ベランダ菜園のつるむらさきを収穫しました。初収穫は酢の物にしたので、作り方をご紹介したいと思います。
昨年はじめたベランダ菜園
うちはアパートなんだけど1階で、ちょっと広いベランダがあります。(ベランダって1階でもいうのかな?)とにかく日当たりが良くて、洗濯物を干したらすぐに色あせてしまうので毎日の洗濯は部屋干しにしてるくらいです(虫もこわい)。
植物なんか植えたら速攻で枯れ果てるだろと思っていたのですが、昨年はじめて家の中に観葉植物を置いたのをきっかけに、ベランダ用にも土と苗を買ってきました。
トマトが10個くらいとバジルがわんさか、ローズゼラニウム、豆苗を植えたらなんか豆ができたり細いネギの下の方を挿してたら太いネギになったりとか面白かったです。
でも、やっぱり虫が来るし、土の中にコガネムシの幼虫がいたり…、部屋からベランダへの段差が大きく降りるのがたいへんで怪我しそうになるしで、ベランダのことはもっぱら夫にやってもらってます。
昨年よかったのが、思いがけずホームセンターで見つけて買ってきた「つるむらさき」の苗。元気に育って、何度も収穫しては味噌汁に、酢の物に、炒め物にと活躍してくれました。
今年もなんとか、初収穫をむかえるまでに育ってくれました。
つるむらさきの初収穫
調べると諸説ありますが、下の方の葉を6枚ぐらい残してカットするといいらしい。ばっさりカットしますよー
カットしてみると、大きな茎が2つありました。
傍らに2本、挿し木?をしておきました。水につけて根が出てからにしようか迷ったんですが、昨年テキトーに挿していたら増えてくれたので大丈夫かなって。
でも炎天下に水をたっぷりあげてしまった…煮えるかも…
つるむらさき採ったどーーー!
けっこう採れましたね~ でもね、茹でたら少しになるよ。
つるむらさきを茹でて酢の物に
これから酢の物を作っていきますね。
つるむらさきを洗って茹でる
収穫したつるむらさきを洗いました。太い茎から茹でていくので、わかりやすいように分けておきます。
沸騰したお湯に入れて茎の方から茹でていきます。2分くらい茹でました。
水にとって絞り、食べやすい大きさにカットします。
小さくなった…
つるむらさきは茹でると少しぬるっとします。オクラと同じ「ムチン」という物質で免疫力を上げてくれるんだとか~
調味料を混ぜ、酢の物を作る
ボールに調味料を混ぜ、合わせ酢を作ります。
一般的には三杯酢を作ると思います。三杯酢は【酢・醤油・みりん(砂糖)を同量ずつ】混ぜるのが基本。
私は【黒酢を大さじ2と白だしを大さじ1/2】で作りました。だしが入っているので土佐酢かな?黒酢に甘みがあるし、白だしに砂糖が入っていますのでこれだけです。
↓私のこだわりの調味料です。玄米黒酢はじっくり発酵させて作られたもの、白だしは「ぶどう糖果糖液糖」や化学調味料が入っていないものを選んでいます。
黒酢は大きなものを、白だしは小さなものをリピートしています。
合わせ酢を作ったら、先ほどカットしたつるむらさきを入れます。
そこに、きゅうりをスライスして入れていきます。100均で買ったスライサーが便利~
きゅうりを塩もみしたりしません。
そこに乾燥カットわかめを入れて、水分を吸わせるからです。
カットわかめを入れているのは焼酎ワンカップのペットボトルです・笑
よく混ぜて冷蔵庫で寝かせる
わかめが水分を吸収するようによーく混ぜて、保存容器に移し替えて冷蔵庫で寝かせます。
つるむらさきの酢の物できあがり
夕ごはんまで寝かせておいたら、きゅうりはしんなり、わかめも戻って出来上がりです。
主役のつるむらさきは主張が少ないですが…。それほど「ぬるぬる」するわけでもなく、太い茎も柔らかいのでとっても食べやすいです。
私の夕ごはん。
メインは厚揚げの野菜あんかけです。って人参ばっかりやないかい。
なんか健康的ですネ
それでは、ベランダ菜園で採れたつるむらさきを食べた記事でした。
つるむらさきは、ほうれん草と同じように栄養豊富で、茹でたり炒めたりと料理も幅広く、それでいてアクが少ない使いやすい野菜です。
皆さまもスーパーなどで見かけたらぜひ食べてみてくださいね。
それではまた。ごきげんよう~