果物はバナナすら高いと感じる今日このごろ、お菓子やアイスは我慢しますからスイカは、スイカだけは買わせてくだせ~
と、お代官様にお願いしてはスーパーでカットスイカを買ってくるさるこです。
赤い果肉だけをパックしたものを買うことが多いですが、めずらしく皮付きのスイカをゲットしました。
貴重なスイカですから、皮まで美味しくいただきます!だって栄養もあるんです。
スイカって皮のほうが栄養あるの!?
スイカの赤い実は、あの色でわかるようにトマトと同じリコピンや人参と同じβカロテンといった栄養が豊富です。
また、体の水分調節をしてくれるミネラルである「カリウム」が豊富なので、むくみが気になるときに良いだけでなく、熱中症や夏バテ防止にもおすすめの果物なんです。
じゃあ白い皮の部分には栄養がないのかっていうと、皮の方にもビタミン・ミネラルがたっぷり。スイカって「瓜」なので、きゅうりと同じくカリウムが豊富なんですね。
もうひとつ注目すべき栄養は、アミノ酸の一種「シトルリン」。
もともとスイカの汁から見つかった物質でほかの野菜果物にはほぼ含まれないので、スイカの学名(Citrullus lanatus)から名前をとられたんですと。
シトルリンにも利尿作用があるためむくみにW効果。また、血行を良くするはたらきがあるので血管を広げて動脈硬化を防いでくれます。血のめぐりが良くなれば、肩こりや冷え性の人もうれしいし、代謝アップでダイエット効果も期待できる!!
それにスイカは肌にいいって有名ですが、それはシトルリンに抗酸化作用や肌のコラーゲンを守ってくれる効果があるから。
こんなふうに、まさにアンチエイジングが期待できるシトルリン。赤い部分よりも皮の方に多い(約2倍)そうなので、ぜひスイカは皮まで食べましょう!
硬い皮を剥けばまるできゅうり
スイカの皮の食べ方は簡単で、きゅうりと思えばOKなんです。
私は外側の緑の硬い皮を剥いて、浅漬にして食べちゃいます。きゅうりと同じように、ぬか漬けでも炒めものでも美味しく使えますよ。
塩だけでスイカの皮の浅漬
私は漬物にしたときに赤い部分が好きなので、わざと赤い部分を残しています。
緑の皮を剥いたら薄切りにして、アイラップへ。
そこに塩をひとつまみ入れて、軽くもんでから空気を抜いて口を結びます。
しばらく寝かせたら、水分が出るので絞って出来上がりです。
塩が効きすぎていたら、洗って塩抜きすればOK。醤油や白だしをちょっとかけてもいいです。
美味しそー。赤い部分が好きです!!
昨日の私の夕ごはん
レタスを豚肉と炒めて使い切りました。
なんか節約ごはんっぽい!
それでは、スイカの皮を食べたことない方はぜひチャレンジしてみてくださいね。
今日もよい一日を~